
ィールドがその航空機アドレスと等しくない場合、その航空機LMEは、地上要請の一斉同報ハンドオフを処理しないものとする。
航空機LMEが一斉同報リンク・ハンドオフはサポートするが一斉同報サブネットワーク・コネクション管理や表3−36のように実行された一斉同報コネクション・フィールドをサポートしない場合、航空機LMEは、明確にそのサブネットワーク・コネクションを確立するものとする。
一斉同報コネクション・パラメータがサブネットワーク・コネクションが保持されたことを示すが航空機LMEがそのサブネットワーク・コネクションを認識しない場合、その航空機LMEは、認識されていないサブネットワーク・コネクションのそれぞれに対し、復1日要求(ClearRequest)を伝送するものとする。
3.4.4.11 地上局指示の自動同調
この項は、3.4.4.3項、3.4.4.5項及び3.4.4.8項の自動同調の詳細をまとめたものである。
3.4.4.11.1地上の動作
ある航空機LMEに対し、異なる周波数である地上局へのハンドオフを指示するために、地上LMEは、リンク確立あるいはハンドオフ手順の間に送信するXIDに自動同調及び交替地上局パラメータを含ませるものとする。
3.4.4.11.2一眼的な航空権応答
自動同調を指示するXIDを受信すると、航空機LMEは、航空無線機を新しい周波数に再同調し、選択された地上局に対し、航空機起動ハンドオフを開始するものとする。
3.4.4.11.3例外的事例
航空機LMEが自動同調を実行できない場合には、XID_CMD_LCR(P=0)を伝送するものとし、現行コネクションは、影響されないものとする。
3.4.4.12急速化サブネットワーク・コネクション管理
LMEが本項の内容を実行する場合には、AVLC固有オプション及びコネクション管理パラメータ内の”v”ビットを1に設定するものとし、そうでない場合には、0に設定するものとする。本項は、リンク確立、航空機起動ハンドオフ及び地上起動ハンドオフ処理に対してのみ適用されるものとする。
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